フィットボクシングスタジオ・頭の中真っ白になるフィットボクシング
アイ・アイ・アイアイ・ア〜〜 !
アイ・アイ・アイアイ・ア〜〜 !
シャア〜〜〜 !!
と、ayaトレーナーがシャウトする。
そして我々は、白く 燃え尽きた。
フィットボクシング ・ ボクササイズ やって来ました。
2022,10月に東京都調布市つつじヶ丘にオープンした、フィットボクシングスタジオ。
コンパクトだが、スケルトンから作り上げたスタジオは、とても綺麗でお洒落 ♪
京王線・つつじヶ丘駅からも1〜2分と、アクセスも良い。
トレーナーは2人、Naoki と aya。
両者とも、協栄ボクシングジム → 大手フィットネスジム・フィットボクシングインストラクターという経歴。
ボクシングと、人の身体を熟知したスペシャリスト。
そんなスペシャリスト達の館で、フィットボクシング・ボクササイズをやってきた ♪
45分のフィットボクシング・ボクササイズの前に
30分前にスタジオに入り、着替え、スタジオ内で準備運動をする。
開始5分前に アシックスの赤いボクシングシューズを履いた、小柄な女性 aya トレーナーが現れる。
「時間前ですが、ストレッチやりましょう」「休む人はどうぞ休んでいてください」と言い、プランク他を始める。
もちろん、本番のフィットボクシングの受講時間内にもストレッチあるが、身体・ストレッチを大事にしている aya トレーナーのこだわり。
フィットネスジムでのフィットボクシング時代、彼女は、終了時「このあと、筋膜リリースしてくださいね」と必ず言っていた。
身体を知り、ストレッチの大切さを理解している、まさにスペシャリストらしい言動。
終始一貫。
フィットボクシング・ボクササイズ スタート
スタジオ内に音楽が鳴り響き、まずは、左足前のオーソドックススタイルからのジャブ。
そして、ストレート。
次は、ワン・ツー・フック = ジャブ・ストレート・フック。
そして、サウスポースタイルにチェンジ。
右足前の構え = サウスポー。
ジャブ。そして、ストレート。
次は、ワン・ツー・フック = ジャブ・ストレート・フック。
オーソドックスとサウスポースタイル両方行う。
ここが、これが、ミソ。
ゴルフをする方は経験された事あるかと存じますが、打ちっぱなしで張り切って長時間スイングすると、終了後腰が痛い。
ありますよね。
このような事を防ぐためだと、考えられます。
aya トレーナーに確認はいたしておりませんが。
毎月ごとにテーマがあります。
ジャブ。そして、ストレート。
次は、ワン・ツー・フック = ジャブ・ストレート・フック。
これ、お約束、毎回いたします。
この後が毎月ごとのテーマコンビネーションになります。
ストレート・フック・アッパーに重きを置くコンビネーションはもちろんの事。
ステップインからのジャブ。
ダッキング・ウィービングからのフック。
バックステップからのストレート。
上ジャブ、下ボディーのストレート。
その他、実戦を想定したコンビネーション。
アッパーアッパーアッパーアッパーなど、実戦では絶対無いだろう。
と、思われるコンビネーションを含め、毎月異なるコンビネーションがございます。
45分が経過して
「いい汗かけましたか?」とaya トレーナーは言い、にっこり笑う。
そして、ストレッチをして、終了。
この時点で、酒好きオヤジは、汗だくのヘロヘロ、早くビールが飲みたい!
と、なります。
ミット打ちの時間・Naoki トレーナー登場 。
ティシャツは、汗でずぶ濡れのオヤジ。
もう、シャワーを浴びてビール飲みたい気分なのですが、真打・Naoki トレーナーの登場。
帰りたいのですが、帰るはもったいない。
そんな複雑な気持ちであり、ボクシングを堪能できる時間がスタート ♪
1R: 3分間のミット打ち スタート!!
デジタルカウントが、03:00 よりマイナスにカウントを始める。
Naoki トレーナーのミットにタッチいたし、「お願いいたします」と言う。
さあ〜〜 始まった。
ビールを飲みたい ♪ なんて不埒なオヤジはもういない。
俺はインファイター !そう、マイク・タイソンだ !!
ってな 気分で、構える。
ワン・ツー・フック。
ワンツーフック・ストレート。
ワンツーアッパー。
アッパーアッパーアッパーアッパー!
そして、ジャブ。ストレートの連打。
1 2 3 4 と4連打2回。1 2 3 4 5 6 と6連打2回。1 2 3 4 5 6 7 8 と8連打2回。1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 と10連打2回。
そして、ミットにタッチいたし、「ありが○△☓#♪」とラリラリしながら挨拶をいたし終了。
めでたく、酸欠状態にいざなってもらった。
サンドバックを叩く。時間約20分位
シュ! とか ハッ! とかきちんと呼吸すれば、酸欠状態も軽いのだろうが、それができないオヤジは、スタジオの隅に座り体力の回復を待つ。
もう、ビール飲みたい ♪なんて気分はすっ飛んだ。
脳みそが考える事・思う事を拒否しているみたい。
しかし、5分も休むと、叩こう・叩く・殴るぜ、という気分、思考になる。
脳みそと身体が、ア リトル、動き出した。
サンドバックの前に立つと。「筋トレ打ちやりましょう」とNaoki トレーナーは、優しい笑顔と真面目な顔でそう言った。
内容は、オーソドックススタイルで、ジャブ・ストレート・フック上・フックレバー・ボディーアッパーを各10回ずつ。
サウスポースタイルでも同じ事を繰り返す。
それも、強く弾くように打て。という。
彼は優しい笑顔で、酷な事を、還暦前のオヤジにソフトに言う。
ま、私が「痩せたい」と言ったので、身から出た錆。
素直に受け入れました。
そして、計90分の、楽しく、きつく、爽快な、フィットボクシングスタジオでの、フィットボクシングは終了。
トレーナー紹介
Naoki・aya トレーナーはご夫婦。
午前中・日曜日のフィットボクシングは、aya トレーナー。
平日夜、ミット打ちは、Naoki トレーナー
Naoki トレーナー
協栄ボクシングジム出身。
プロライセンス保持者。
大手フィットネスジムの、富裕層が多く住む地区の店舗で、インストラクターをされていただけあって、客扱い、いや、受講者への指導は、丁寧でソフトで余計な事は言わない。
それが、私の彼に対する印象。
どのスポーツでも、どの習い事でも、"教え魔"という者が存在する。
「ここは こう。 ここ こうして、そこは こう。それはダメ」ってね。
これって、これ言われると、私みたいな どんくさい オヤジには、理解、消化できない。
「一度にそんな言われても、オジサン困るよ」となる。
彼は、余計、余分は言わない。
3分間のミット打ちの中で、「アッパー後ろに反っている」「もう少し前に荷重」程度。
あっても、もう一言ぐらい。
ボクシングに向かう姿勢が真っ直ぐで真面目。
そして、フラットな言動。
静 の中に 動 「静中動あり」。
そんな気配を感じました。
ミット打ちも安心して、打ち込める。
トレーナーによっては、インパクトの瞬間ひいたり。
アッパーの時、ミットを強く叩きつける癖の強いトレーナーも存在する。
ストレートの時、ミット引かれると、高い確率で筋・腕が痛くなる。
ミット叩きつけられると、痛いし、不快。
しかし、彼のミットには、それがない。
小柄な女性でも、何も心配なく、臆する事なく打ち込んでみてください。
きっと、彼は全てを受け止めてくれるはず。
また、彼はパーソナルトレーニングも行います。
きっと、清々しく、ボクシングというスポーツを楽しませてくれるはず。
出典: Nintendo Switch【Fit Boxing】監修者が教える🥊中級コンビネーション②
aya トレーナー
協栄ボクシングジム → 川崎新田ボクシングジム勤務。
そして、フィットボクシングインストラクター。
どんだけボクシングが好きなのかは、説明不要ですね。
コンパクトな身体ながら、ステップを踏み出し、脇を何度も締め直したら、我々は おお〜〜 となる。
アシックスの赤のボクシングシューズが、彼女のトレードマーク。
ブンブン振るコンビネーションと、ズドン ! と踏み込むステップインには、舌を巻く。
会話の中に
身体を良く知っている。
ストレッチは大事。
そう感じる瞬間がありました。
現に、フィットネスジムで、週一でまる四年間、彼女のフィットボクシングを受講させて頂いたが、怪我はもちろんのこと、肩こりがなくなった。
この4年間、マッサージに行ったことがない。
やはり、激しい運動ではあるが、オーソドックス・サウスポーと、交互にする運動は、理にかなっていると確信できる。
彼女のフィットボクシングは、ボクササイズなんて、ふあ〜〜ん とした、イメージのものでなく、音楽が流れる中、相手を想起したシャドーボクシングとも、言えるのかもしれません。
お気に入り・床
リングの床はもちろんのこと、スタジオ内の床にはクッションの効いた床材が貼ってあります。
詳しいことはわかりませんが、ゴムっぽいもの。
これ、膝に違和感を覚えるオヤジには、優しい♡ 安心♪ なのです。
フィットネスジムのスタジオは大抵フローリングのようなもの。
また、一部格闘技ジムでは、風呂場・トイレに引くようなパッチワークのような、ホームセンターで売っている、ツギハギの床材が用いられております。
フローリングのような床の上を、底がぺったんこなボクシングシューズ・レスリングシューズで動きまわると、私のようなオヤジは、腰・膝に負担がかかります。
それが、この、フィットボクシングスタジオは、きっちりケアされております。
さすが、インストラクターとして長年のデータ、経験に基づいたものと思われます。
お気に入り・サンドバック
ウイニング社製のサンドバックがとても良い ♪
一年も経ってないので当たり前ですが、綺麗で高級感がある。
私が慣れ親しんだサンドバックは、ボディーメーカー社製の置型のもの。
これ、悪いとはいいません。
ある程度の弾力があり、殴りやすい。
しかし、前の足があたる。
ステップインして打つ。
これするのに、慣れ、コツが必要となります。
フィットボクシングスタジオのサンドバック、全て打ち心地最高。
初心者でも、殴りがいのある、とても良いサンドバックと感じました。
気になるところ・ビジター料金
ビジター料金が4,400円。
会員にならなくても使用できるビジター料金制度。
万人に門戸を開いたシステムとも言えます。
これ、せっかく気軽に参加できる、ビジターコースを設けたのなら、もう少し安くてもよいのでは?
無料体験では入会を勧められた時断りにくい。
よって、ワンショットのビジターで気兼ねなく参加する。
中高年なら、こう考える方も少なくないかと思います。
とは言え、計90分も楽しませて頂けるので、微妙なところですが。
気になるところ・プログラムスケジュール。
平日夜の aya トレーナーの時間が無い。
これ、凄く残念。
せっかくスタジオをオープンされたのですから、もう少し登場時間を増やして頂けましたら と 思います。
アイ・アイ・アイアイ・ア〜〜 !
アイ・アイ・アイアイ・ア〜〜 !
シャア〜〜〜 !!
それが聞きたい。
そう想う、今日この頃。
後書き
この度、ボクササイズのフィットボクシングというくくりで、勝手に余計なお世話よろしく、体験記としてブログに掲載いたしました。
また、ボクシングに興味のある中高年の方の、参考になればと思い記事にいしました。
下記、リンクボタンから公式サイトご欄頂けます。
色々なコースが選択できます。
体験入会もよし。ビジター参加でもよし。
貴方・貴女の隠れていたフィジカル・メンタルが発見できるかもしれません。
いや、難しいこと抜きで、いい汗かいてみてください。