ボクシングジム DAY-7・股関節か

開けても暮れても ワン ツー。

ばんたび ばんたび ワン ツー。

 

足の向き・股関節を柔らかくってさ

体験取材が続いて、体力的にも時間的にもきつく、しばらくぶりのジム。

おひさしぶりぶり。

 

本日は、会長がシャドーからついてくれた。

わかりやすく、ワン ツー のレクチャー。

いつも指摘されるポイントは、足の向き、頭・顔の向き。

 

頭・顔の向きについては、私、生まれた時より頭部がクタクタしており、癖というよりも座りが悪い。

よて、きちんと矯正できるのかは未知数。

 

足の向きについては、歳のせいなのか、身体が硬すぎるのか、まー両方と思いますが、股関節の可動域が狭い。

これにつきるみたい。

解決策としては、ストレッチで徐々に柔らかくするしかないみたい。

 

下半身強化の次は、股関節の柔軟化。

下半身リハビリのため、今は休みの日にジョギングを10キロ以上している。

ジョギングと言えば聞こえが良いが、90%以上はちんたら歩いているのが現実。

しかし、強化になる事は間違いないと信じている。

 

それプラス股関節の柔軟化。歳をとってからのボクシングは誠、越えなければならない壁がいくつもある。

ほんと老化に抗うって大変だ。

 

ミット打ち

初めて会長にミットをもってもらいました。

リングの上で私の身体を動かし、「こー こうで これ」とGIジョーの人形をいじるように固めて行く。

なんとも辛い。身体がきしむ。こんな体制でパンチが打てる自身が無い。

 

そして足。

前左足が曲がっている。

内側に入り込んでいるので、ジャブだけではなくストレート=ツーにも、悪い影響がでるので真っすぐにしろ。

相手に向かって垂直にしろ。そして槍をつくようにジャブを打てとの事。

フェンシングの突きにも似た形だ。

 

理屈は素直に理解できるが、身体が言う事を聞かない。

左前足を真っすぐにいたし、ジャブを打つと下半身がきしむ。痛い。

 

その上、左前足膝に荷重を移さねばならない。

膝に違和感のある老体の私には、酷な話し。

 

なんとも凹む。

言われるうちが華

ワンツーの練習ばかりでかったるい。

 

のではなく。

 

基本の姿勢 基本の打ち方ができない自分が歯痒い。

動かない身体が恨めしい。 

 

しかし、ワンツーがきちんと打てなければ、フックもアッパーもない。

今の私には壁ばかりだが、今感じ思っているものは現在の気持ちである。

 

今見ている景色はかわる。未来永劫では無い。

そう信じたい。

変えられる可能性があるとするのであれば、実行できる者は私だけ。

 

ならば選択肢は一つ。

 

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

 

やけになる必要も無い。 

 

ストレスと思う事もナンセンス。

 

臆する事など何も無い か。

 

本日の体重: 80.9kg 

アマチュアミドル級のリミット75kgまで

オーバー5.9kg